乳頭温泉郷鶴の湯温泉

「鶴の湯由来記」によると、「田沢の湯」と呼ばれていた1638年には秋田藩主佐竹義隆公が、1661年には亀田岩城玄藩公が湯治に訪れたと記されている。

宿を象徴するかのような茅葺の本陣は、藩主の警護の士が詰めていたという長屋のたたずまいを今に伝え、往時の雰囲気を再現しており訪れる人々の哀愁を誘うのである。

乳頭山の深い山あい、湯の沢渓流を挟み温泉棟と本陣に象徴されるような宿泊棟が点在しており、旧態依然とした湯治場風景を見せている。当主の佐藤さんは、「人の手が入らないと素朴さは雑に変わり、入りすぎれば郷愁を失う」という信念の持主で、それは温泉宿を取り巻く環境設備とその建築群にも表れており、日本の原風景といえるたたずまいを見せている。この深山の地で、自然との共生を問いかけ、自然に融和した建築群が、国の登録有形文化財になったのは平成21年である。

基本情報

都道府県
秋田
温泉名
乳頭温泉郷
施設名
鶴の湯温泉
住所
〒014-1204 秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50
電話
0187-46-2139
公式サイト
http://www.tsurunoyu.com/
室数
34
料金
9830円~19950円
チェックイン
15:00
チェックアウト
10:00
日帰り入浴

文化遺産情報

文化財情報

該当する文化財登録基準
  • 国土の歴史的景観に寄与しているもの
文化財認定箇所
本陣

アクセス

アクセス方法
車:東北自動車道盛岡ICから国道46号、341号線経由で90分。
電車:JR秋田新幹線田沢湖駅下車、路線バス乳頭線乗車、アルパこまくさ下車、バス停より送迎あり(要予約)。

予約について

ご予約は公式予約サイトより